【ストラーダFクラス】初の地上デジタル放送対応ナビに

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
【ストラーダFクラス】初の地上デジタル放送対応ナビに
【ストラーダFクラス】初の地上デジタル放送対応ナビに 全 3 枚 拡大写真
パナソニックは26日、同社製カーナビ「ストラーダ」のハイエンドモデル『F-CLASS』3機種と、これに対応する地上波デジタル放送用チューナー、後席用液晶モニター2機種を発売した。

チューナーやモニターを含め、すべて「ストラーダ」ブランドに統一されている。

今回発売されたナビは、ワイドVGA対応モニターと、地上波デジタル放送用チューナーとの接続に使うD2端子を備えたF-CLASSのみ。普及モデルのDV系やHS系については、モデルチェンジが見送られている。

これについてパナソニック・オートモーティブシステムズ社(PAS社)の佐野尚見社長は「今期は地上波デジタル放送へ初対応したカーナビということで拡販を予定しており、開発のリソースをそちらに集中させた」と説明している。

ナビは3機種とも既存モデルからハードをキャリーオーバーさせており、200MHz駆動のグラフィック統合型CPU(ウルトラ1チップ)+VGA描画用の補助チップ(MCPG1)という組み合わせは変わらない。

ただし、液晶モニターのバックライトについては既存モデルから変更しており、液晶との色温度を厳密に合わせて見た目の品質を向上させた。

変更点はハード側ではなく、ソフト側に集中している。渋滞予測機能用のデータベースや、全国約2200カ所の事故多発地帯のデータを搭載。後者は登録位置に接近すると運転者に注意を喚起するという、他社には無いオリジナルの機能となっている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『IS』改良新型、表情一新…2026年発売へ
  2. ルノー『ルーテシア』新型、新デザインで大胆チェンジ…IAAモビリティ2025
  3. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  4. ダイビングで拾ったゴミとMITSUBISHIトライトンで見つけた新しい相棒関係PR
  5. 3M、カーラッピングに塗装保護機能の新フィルム発売…ドライ施工で作業時間半減
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る