3カ月も消防車を無免許運転

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東京消防庁は5月27日、本田消防署(東京都葛飾区)に所属する消防副士長が、違反累積による運転免許停止中にも関わらず、恒常的に消防車や救急車を運転していた事実を公表した。警察側の処分が終了した後、同庁としての処分を行うという。

東京消防庁によると、運転免許停止期間中に消防車や救急車を無免許運転していたのは、本田消防署に所属する25歳の消防副士長。

この副士長は2004年2月1日、東京都内の首都高速道路で自己所有の乗用車を運転中、制限速度を50km/hオーバーする速度違反で検挙され、同年6月3日から9月10日までの免許停止処分を受けた。

しかし、その事実を上司に報告することをせず、免許停止期間中に137回も消防車や救急車を無免許で運転していた。乗務中の総走行距離は約1148kmに達していた。

この間に無免許が発覚することは無かったが、今年5月14日に別の消防署に勤務する24歳の消防士が無免許であることを知りつつ、自己所有のバイクを貸し出し、公道で練習走行をさせていた。

消防士が無免許運転で警察の摘発を受け、その供述からバイクを貸していた副士長も幇助容疑で摘発。この際に無免許運転の事実も発覚したという。

2人は警察の処分待ちだが、東京消防庁では「警察の処分が決定次第、2人には懲戒処分を実施する」とコメントしている。

《石田真一》

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