埋もれたトラックに人骨、10年以上前に転落か

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5月29日、埼玉県飯能市内の山中で、前部が地面に埋まった状態のトラックを登山に訪れていた男性が発見、付近に人骨のようなものが散乱していることから警察に通報した。

このトラックは約10年前に事故を起こし、これまで発見されることなく放置されていたとみられている。

埼玉県警・飯能署によると、事件が起きたのは5月29日の午後4時20分ごろ。飯能市坂元付近の山中で、登山に訪れていた男性が草木の中に埋もれている古いトラックを発見した。

トラックは傾斜40−45度程度の斜面で半ば直立し、運転席部分は地中に埋まっている状態で留まっていた。付近に人のものと思われる骨が散乱していることから、男性は警察に通報。これを受けた同署員が現場を訪れ、人の骨であることを確認した。

トラックは発見現場の約50m上を通る国道299号線の旧道から転落したものとみられるが、車両の劣化状態から推測するに10年以上前に事故を起こしている可能性が高いという。

警察では車体番号やナンバーの確認を行い、運転者の特定を急ぐとともに、事件と事故の両面から捜査を行う方針だ。

《石田真一》

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