スタンレー電気、韓国に販売子会社を新設

自動車 ビジネス 企業動向

スタンレー電気は、韓国に電子デバイス製品を販売する新会社スタンレー・エレクトリック・コリアを5月30日に設立、6月から営業開始したと発表した。

同社は、世界市場における顧客サービス・市場拡大の視点から、事業拡大に向けグループ機能を強化し、グローバルで効率的なネットワーク構築を図っている。

今回、その一環として、韓国市場での電子・自動車産業の市場拡大に向けた営業・販売拠点として、韓国に100%出資の新会社を設立する。

主な取り扱い製品としては、LED、LCD、CCFLなどのデバイス製品と応用製品。

LCD、携帯電話、デジタル家電、車載製品分野では韓国企業が世界規模で大きく伸長しており、同の製品の韓国企業に対する更なる拡販活動が必要と判断した。

同社は、2000年に韓国出張所を開設し、韓国の販売店に営業支援活動を行ってきたが、今後はこれまでの複数の販売ルートを一元管理し、韓国での同社製品の積極的な営業展開を図るとともにシェアの拡大を目指す。また、今後の新市場についてのマーケティングを行い積極的な営業活動を推進していく。

新会社では調達機能も備え、グループ各社への部材供給もおこなっていく計画だ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
  2. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
  3. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  4. 【トヨタ クラウンエステート 新型試乗】走りそのものに違いを見出すのは難しいが…中村孝仁
  5. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る