車線逸脱し、バスと正面衝突

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2日、宮城県仙台市青葉区内の市道で、対向車線側に逸脱した乗用車と、路線バスが正面衝突する事故が起きた。この事故でバスの乗客9人が転倒。うち2人は打撲などで重傷を負っている。

宮城県警・仙台北署によると、事故が起きたのは2日の午前9時45分ごろ。仙台市青葉区荒巻本沢付近の市道で、仙台市交通局が運行する路線バス(市営バス)に、対向車線から逸脱してきた乗用車が突っ込み、そのまま正面衝突した。

双方の車両はフロント部分が大破。当時このバスには約50人の乗客が乗車していたが、前方で立っていた9人が衝突の衝撃で転倒。このうち72歳と50歳の女性は骨折の疑いもある強打を負っており、重傷。他の7人も全治1−2週間程度の軽傷を負った。

警察では乗用車を運転していた20歳の男を業務上過失傷害の現行犯で逮捕している。事故の原因については調べを進めているが、衝突時の状況から脇見か前方不注視が事故の発端となった可能性が高いとみている。

《石田真一》

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