GM、08年までに2万5000人をリストラ

自動車 ビジネス 企業動向

GMは現在の財政的危機を乗り切るために、“世界一の自動車メーカー”の地位を投げ打つ可能性もある大賭博に出る。

GM会長、リック・ワゴナー氏が明らかにしたリストラプランは、今後3年間で北米でのGMワーカー2万5000人をカットする、という大胆なものだった。

この人員削減により、GMには年間で25億ドルの経費削減が可能になるという。国内で減らされた分の生産は、カナダや南米、中国などの工場に振り分けられる。

かつて日米自動車貿易摩擦で日本のメーカーが生産拠点をアメリカ国内に移し、「アメリカ産」であることを強調したのとは逆に、アメリカ、そして世界ナンバーワンのメーカーが生産の拠点を海外に移すことになる。

近い将来、「輸入車」GMと「国産」の日本車がアメリカ国内でシェアを争う、という構図が見られるかも知れない。

ワゴナー氏はこの決断について、「GMは正しい方向に向かっている。これによりキャッシュリザーブを増やし、体力を回復する」と強気の発言をしているが、今後国内でのUAW(労組)との調整など、難題が山積みの状況には変わりがない。

《Sachiko Hijikata, US editor》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 光岡の新型オープン2シーター、写真公開…正式発表は11月26日
  2. スバル『インプレッサ』改良、2.0Lガソリン搭載「Smart Edition」に集約…286万5500円から
  3. レクサス『IS300h』一部改良、「F SPORT Mode Black Ⅵ」設定…BBS製19インチアルミ採用
  4. ガソリン補助最高額「1リットルあたり51円」に、原油高で基金の“枯渇”も[新聞ウォッチ]
  5. スバル『クロストレック』改良、ハイブリッド「e-BOXER」に一本化…383万3500円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  2. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  3. 【全文PDFプレカン】日産自動車 長期ビジョン発表会
  4. 「日本vs中国」だけでは語れない、電動化で競争は新たな段階へ…「GIIAS 2026」に見るインドネシア自動車市場の現在地
  5. 9/25申込締切 AIで進化する2030年の物流~「ロジスティクス4.0」の先に広がる新たな事業機会~
ランキングをもっと見る