イケア家具がオペルの燃料電池車を使用

エコカー 燃費
イケア家具がオペルの燃料電池車を使用
イケア家具がオペルの燃料電池車を使用 全 4 枚 拡大写真

ドイツ・オペル社はスウェーデンの家具販売会社IKEA(イケア)と、クリーン・エネルギー・パートナーシップのプロジェクトの一環として、ベルリンで燃料電池車の実用性テストを開始し、水素燃料車両を共同で走行させると発表した。

『ザフィーラ』をベースとした燃料電池車『ハイドロジェン3』をイケアのベルリン・シュパンダウ支店に導入、店員が営業用に使用する。

ゼロエミッションで低騒音のザフィーラを営業用車両として使用するため、イケアから2人のスタッフが走行テストとして分析されるデータ収集のために研修を受けた。

イケア・ドイツのペーター・ベッツェルCEO代理は「シュパンダウ支店でこの低公害車を使用できることは非常に喜ばしいことであり、この技術を持続可能な社会の実現に向けた第一歩として、積極的に活用していきたい。水素燃料車両が普及することになれば、環境と両立できるクルマ社会を創り上げていくことができるだろう」とコメント。

また、オペルのハンス・H. デマントCEOは「GMとオペルは、これまで10億ドルを投じて水素や燃料電池技術の開発を行ってきた。ハイドロジェン3は両社のこれまでの取り組みの成果を実証したものだが、燃料電池車の量産化には、まだ多くの課題が待ち構えている」と述べている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
  3. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る