渋滞に気がつかず、バスが突っ込む

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4日、兵庫県加古川市内の加古川バイパスで、大型観光バスが渋滞中の車列に追突。車両4台が関係する多重衝突事故に発展した。

この事故で追突された乗用車に乗っていた3人が打撲などの軽傷。バスの乗客5人も事故後に体調不良を訴え、近くの病院に収容されている。

兵庫県警・高速隊によると、事故が起きたのは4日の午前9時55分ごろ。加古川市平岡町新在家付近の加古川バイパス西行き車線で、55歳の男性が運転する大型観光バスが、渋滞のために停車していた51歳男性運転の乗用車に追突。

このクルマがバスに押されるようにして走り、前方で停車していた別の2台にも相次いで追突。車両4台が関係する多重衝突事故に発展した。

この事故で最初に追突された乗用車は後部が小破。乗っていた3人は首などを打撲する軽傷を負った。また、事故を起こしたバスに乗りあわせていた女性5人も事故後に体調の不良を訴え、近くの病院に収容されている。

現場は比較的見通しの良い片側2車線の直線区間。警察ではバスの運転手が前方の渋滞に気づくのが遅れ、漫然と走行していたことが原因とみて、業務上過失傷害容疑で事情を聞いている。

《石田真一》

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