いすゞ自動車は、株主総会が開かれる6月29日をもって役員の退職慰労金制度を廃止する方針を決めた。同日の株主総会に諮って承認を得る。
同社は経営改革の一環として、取締役および監査役の報酬を見直すのに伴う措置と説明しており、任期中の業績に応じた報酬の実績主義を強化する。自動車業界では異例のケースとなる。
承認されれば、井田義則社長をはじめ取締役7人と監査役3人に対し、退職金が打ち切り支給される。金額等は取締役会と監査役の協議に一任されるが、過去の業績を勘案して規定より減額措置が講じられるという。
いすゞ自動車は、株主総会が開かれる6月29日をもって役員の退職慰労金制度を廃止する方針を決めた。同日の株主総会に諮って承認を得る。
同社は経営改革の一環として、取締役および監査役の報酬を見直すのに伴う措置と説明しており、任期中の業績に応じた報酬の実績主義を強化する。自動車業界では異例のケースとなる。
承認されれば、井田義則社長をはじめ取締役7人と監査役3人に対し、退職金が打ち切り支給される。金額等は取締役会と監査役の協議に一任されるが、過去の業績を勘案して規定より減額措置が講じられるという。
《池原照雄》