【ランドローバー ディスカバリー3詳報】 誰でも乗りこなせる高い悪路走破性

自動車 ニューモデル 新型車
【ランドローバー ディスカバリー3詳報】 誰でも乗りこなせる高い悪路走破性
【ランドローバー ディスカバリー3詳報】 誰でも乗りこなせる高い悪路走破性 全 5 枚 拡大写真

ランドローバーといえば、『レンジローバー』を始めとする本格派のクロスカントリーSUVを生産するメーカーとして有名。そのランドローバーから発売が開始された『ディスカバリー3』には、最新の悪路走破性を高める装備が満載されている。

ディスカバリー3のシャシーは、強靭なフレームボディと、快適性の高いモノコックボディのメリットを合わせ持つ、インテグレイテッドボディフレームを初採用している。

電子デバイスをコントロールするシステムにも、テレインレスポンスと呼ばれる新機能が追加されている。テレインレスポンスは、トラクションコントロールやエアサス、センターデフなど7つの電子デバイスを統合的に制御してくれるものだ。舗装路から雪道、泥地、砂地、岩場といった5つの路面モードの中から、走行路面に合ったモードを選ぶだけで、システムが路面状況に合わせ最適な制御を行なってくれる。

今回の取材では本格的なオフロードコースも用意されていたが、このテレインレスポンスのおかげで、拍子抜けするほど簡単に悪路を走破することができた。

激しく急な上り坂の途中で停車して再発進を試みても、まったくホイールスピンを起こすことなく再スタートが可能。急な下り坂ではランドローバーが開発したヒルディセントコントロールが働き、ググッとブレーキを踏まなくても自動的にブレーキを掛けてくれるので、恐怖感を感じることはなかった。

ランドローバージャパンでマーケティングを担当する浅野智子さんは「テレインレスポンスは、自動で車高やエンジン出力の制御を行なってくれるので、ドライバーはステアリング操作に集中することができます。それはランドローバー社の熟練したインストラクターが、隣に乗っているようなものです」とコメント。

実際、これぐらいのオフロードコースなら、ペーパードライバーでも走破することができるような感じだった。それほど簡単に、ディスカバリー3の高い悪路走破性能を操ることができる。(つづく)

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 日本にはないアバルトの高性能SUV、『パルス アバルト』が大胆イメチェン!
  4. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る