割り込んで強制停止、現金を奪う

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11日、兵庫県明石市内の市道で、男性3人の乗った乗用車が3人組の男に襲撃され、殴る蹴るの暴行を受けたほか、現金を奪われる事件が発生した。警察では強盗事件として捜査を開始している。

兵庫県警・明石署によると、事件が起きたのは11日の午前1時15分ごろ。

明石市朝霧町1丁目付近の市道を25歳の男性が乗用車を運転していたところ、前方に別のクルマが強引に割り込み、急ブレーキを掛けるなどして走行を妨害。進路を塞がれた男性のクルマもその場に停止を強いられた。

前方のクルマからは停車後、3人組の男が飛び出し、大声を上げながら男性のクルマの車体を叩いたほか、ドアを強引に開けて男性や他の2人の同乗者を車外に引きずり出した。

男たちは殴る蹴るの暴行を加えた後、現金約2万5000円を奪って逃走。男性らは殴られた際に歯を折るなどの重傷を負っている。

警察では交通トラブルを装った強盗事件と判断。現場から逃走した3人組の行方を追っている。3人組はいずれも20歳代とみられ、白っぽいワゴン車に乗っていたという。

《石田真一》

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