首都高でのETC利用率が50%を突破

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首都高速道路公団は、2005年6月6日−12日の週平均でETC利用率が50%を越え、2台に1台がETC無線通行による利用となったと発表した。

それによると、期間中、1日あたりの総通行台数が約112万4400台だったのに対して、ETC車通行台数は約56万2700台だった。その結果、ETC利用率は50.04%になった。料金圏別に見ると、東京線が50.25%、神奈川線が49.89%、埼玉線が46.65%となっている。

ETC利用増加に伴い、5月以降の首都高速の本線料金所を先頭とした渋滞はほぼ解消している。その結果、ETCを利用しないクルマも本線料金所の通過時間が短縮している。渋滞が解消されたことで、料金所周辺の環境も改善された。

161カ所ある料金所中、130カ所でETC専用レーンを設置、全体の81%が対応している。ままた終日ETC専用レーンを設置している料金所は120カ所と全体の75%となっている。

首都高速道路公団では、2005年上半期までに全料金所の90%以上に相当する145カ所でETC専用レーンを設置する予定だ。また、17カ所の本線料金所で終日専用レーンが2レーンある料金所は13カ所で76%となっている。

《編集部》

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