パニック? 19歳運転のクルマ、激突を繰り返す

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12日、兵庫県神戸市北区内の山陽自動車道で、乗用車が前方を走る別の乗用車と追突、その直後に側壁や中央分離帯に激突する事故が起きた。運転していた男性は車外に放出され、全身を強く打って死亡している。

兵庫県警・高速隊によると、事故が起きたのは12日の午後9時10分ごろ。神戸市北区淡河町行原付近の山陽自動車道下り線で、19歳の男性が運転する乗用車が前を走る別の乗用車に追突する事故が起きた。

男性は追突に慌てたのか、急ハンドルを切って道路左側の側壁に激突。弾みで中央分離帯側に進路を変え、再び激突した。

3回の衝突によってクルマは大破。運転していた男性は車外に放出され、全身を強く打って死亡した。ほぼ即死の状態とみられるが、男性がシートベルトを着用していたかどうかはわかっていない。

また、このクルマの助手席には15歳の少女が同乗し、事故当時は睡眠を取っていたが、シートベルトを着用しており、無事だった。

現場は片側2車線で見通しの良い直線道路。警察では男性が前方不注意が原因で事故に至った可能性が高いとみている。

《石田真一》

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