【F1アメリカGP】決勝…参戦わずか6台、ミシュランが!

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【F1アメリカGP】決勝…参戦わずか6台、ミシュランが!
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19日、インディアナポリスで開催されたアメリカGP決勝レースは参戦わずか6台という異例のレースとなった。

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金曜日、トヨタのラルフ・シューマッハのクラッシュが発端となり浮上したミシュランタイヤの安全性問題。事態を打開すべくミシュラン側はFIAに対し、ルールで認められていない3スペック目のタイヤの使用か、タイヤへの負担の大きい最終コーナーにシケインを設けるという2つの解決策を求めたが、FIA側はこれを却下。

フォーメーションラップ終了後、ミシュランユーザー14台は全てガレージに入り、レースを拒否。残されたブリヂストン勢6台のみでレースはスタートした。

結局レースはそのままの順位で進み、ミハエル・シューマッハ、ルーベンス・バリケロのフェラーリ勢が1-2。

ジョーダンのティアゴ・モンテイロが3位と初表彰台を獲得。ナレイン・カーティケヤンももちろん過去最高の4位。ミナルディのクリスチャン・アルバース、パトリック・フリーザッハーが5、6位で入賞。ジョーダン、ミナルディともに今季初ポイントを獲得した。

ただしインディアナポリスに詰めかけた観客たちからはブーイングが続出。抗議のために物を投げ込むファンもいて、物々しい雰囲気だった。

《編集部》

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