BMW 530i にツーリングを設定

自動車 ニューモデル 新型車
BMW 530i にツーリングを設定
BMW 530i にツーリングを設定 全 3 枚 拡大写真

BMWジャパンは、BMW『5シリーズ』に、新たなバリエーションモデルとしてワゴンの「530iツーリング」を追加して21日から発売すると発表した。

追加モデルには、最高出力258psの新型直列6気筒エンジンを搭載する。最大トルクも300Nmで、エンジン回転数2300−4000rpmの範囲で、コンスタントにこのレベルを維持する。燃費も10・15モードで9.0km/リットルと高い低燃費性能を実現した。

リア・サスペンションには、リア・アクスルにエア・スプリングを採用したセルフレベリング・コントロール付サスペンション(自動車高調整機能付サスペンション)を標準装備した。この結果、積載する荷物の重量にかかわらず車両姿勢を一定に保つことができる。

また、ラゲッジルームは、他のBMW製ツーリングと同様、大きな荷物の出し入れにはテールゲートを、また小さめの荷物を出し入れするときにはリア・ウインドを開閉することができる。両方ともロールアップ式のラゲッジ・エリア・カバーが自動的に上方に開くため、荷物の出し入れが容易に行える。

ラゲッジ・ルームのフロアは前後・左右方向共に完全にフラットになっており、ラゲッジ・ルーム容量は500リッターから最大1615リッターにもなる。ラゲッジ・フロアは防犯性を高めるために施錠可能で、通常のポジションから上に跳ね上げるとガス・プレッシャー・スプリングによって開いた位置に保っておくことが可能。フロア・パネルの下には容量可変式の収納ボックスが設けられており、さまざまなサイズや種類の小物類を収納しておくこともできる。

ラゲッジ・ルームにはロールアップ式ラゲッジ・エリア・カバー、ネット、カーゴ・フック 4個、補助電源ソケット1個を標準装備する。

リア・シートは60:40の分割可倒式で、スキーや釣竿などの長尺物が濡れることなく室内へ簡単に収容可能なスキーバッグを標準装備している。スタイリッシュなルーフ・レールも標準装備しており、アクセサリーのルーフ・ボックスやルーフ・ラック・システムを取り付けると簡単にルーフ上に荷物を積載することが可能だ。

価格は755万円。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.7mでコンクリートブロック付き、道幅は5mあるけど?…東京都板橋区
  2. ニックネームは“赤いコスモ”、50年前に登場した2代目ロータリースポーツ【懐かしのカーカタログ】
  3. 【レンジローバー ヴェラール 新型試乗】ああ、紛うことなくレンジローバーだ…島崎七生人
  4. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  5. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る