警官に蹴り…殺人未遂の適用も

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ヘルメット未着用を注意する警官に暴行を加えたとして、兵庫県警は15日、三木市内に在住する18歳の少年を公務執行妨害の現行犯で逮捕した。この少年は逃走途中で乗り換えてクルマを使い、警官に向かって突進させるような素振りも見せていた。

兵庫県警・三木署によると、事件が起きたのは15日の午後11時40分ごろ。三木市別所町東這田付近の県道をバイクでパトロールしていた41歳の警部補が、ヘルメット未着用のまま原付バイクを運転する少年を発見。停止を求めた。

少年はこれに従わず逃走。警部補はこれを追走したが、少年は併走する警部補の足を蹴飛ばしたり、バイクで体当たりしてくるなどの追跡妨害を繰り返した。

少年は約10分間に渡って逃げ続け、その後はバイクを捨てて徒歩で逃走したが、途中で通り掛かった知人のクルマを止めて車内に逃げこんだ。

バイクで追いついた警部補がクルマの前に立ちはだかったが、少年は「そこをどかないのクルマでぶつかるぞ」と叫んだため、警部補は拳銃を抜き、発砲の姿勢を取った。

クルマを運転していた人物は両手を挙げて抵抗の意思が無いことを示したが、少年はこれに激怒。助手席側から運転席に足を入れ、アクセルを踏み込もうとした。

危険を感じた警部補は運転席の人物と少年が言い争っている隙に側面へ回りこみ、助手席の窓ガラスを破壊して少年の身柄を確保。公務執行妨害の現行犯で逮捕している。

後の調べで少年の年齢は18歳と判明。容疑については何も語っていないという。

警部補は軽傷を負っており、警察では今後殺人未遂容疑でも調べを進める方針だ。

《石田真一》

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