【ソニーXYZ777インタビュー】“新しさ”を創る

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
【ソニーXYZ777インタビュー】“新しさ”を創る
【ソニーXYZ777インタビュー】“新しさ”を創る 全 2 枚 拡大写真

6月、ソニーのカーナビ『XYZ77』の後継モデル「777」シリーズが投入された。メーカー純正カーナビに押され、苦戦を強いられる市販(後付け)カーナビ市場で、ソニーのXYZシリーズは善戦している。

昨年、登場したソニーのカーナビ「XYZ」はそもそも異色の新製品だった。

純正カーナビの成長に押される市販カーナビ市場は、2DIN一体型でハイエンドなAVN(Audio Visual Navigation)タイプが主流。エントリーモデルとしてオンダッシュモデルがラインナップされるという状況だった。

しかしソニーは、主力モデルの「NV-XYZ77」を、液晶・本体一体型のオンダッシュモデルとして投入。着脱可能/PC連携という「トランスポータブル」コンセプトで、市販カーナビ市場に一石を投じた。

XYZ77はトレンドに逆らったワケだが、その販売無実績は業界の予想を裏切るものとなった。2004年の市販カーナビ市場が前年比96.1%のマイナス成長の中で、XYZ77が投入された15万円以上のオンダッシュナビ市場は拡大、105%の成長になった。

このセグメントを支えたのが、XYZ77だったのだ。

カーナビ春夏モデルの競演…セミナー開催
新社会システム総合研究所とIRIコマース&テクノロジーの両社は、地デジ対応などで注目が集まるカーナビのニューモデルの戦略分析を核としたセミナーを6月30日に開催する。前半はメーカーによる報告講演、後半は、ユーザーやジャーナリズムによる評価。
●セミナー情報のURLをメールで送る

《神尾寿》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 「日本版より洒落てる」2026年モデルの米国版トヨタ『カローラ』発表に、日本のファンも注目
  3. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  4. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  5. 中国マイクロEV『小馬』10万台を販売した「かわいいペット」戦略
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る