小学校内で児童が教師のクルマにはねられ死亡

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21日、栃木県上三川町内の小学校で、敷地内を走行していた男性教諭が運転する乗用車に、この小学校に通う男児がはねられた。男児は近くの病院に収容されたが、胸部へのダメージが大きく、約3時間後に死亡している。

栃木県・石橋署によると、事故が起きたのは21日の午後1時55分ごろ。

上三川町大山付近にある町立の小学校で、この小学校に通う9歳の児童(小学4年生)が、校舎裏手に位置するゴミ捨て場から校舎に向けて戻ろうとしていたところ、敷地内を進行してきた48歳の男性教諭が所有・運転するワゴン車にはねられた。

クルマは男児に乗り上げる状態で停止。男児は救出後、近くの病院に収容されたが、肺挫傷などが原因で事故から約3時間後に死亡した。

事故を起こした教諭は3年生の担当で、この日は校外実習で使う町内の農家に打ち合わせを行うために出かけ、クルマで学校へ戻ってきたところだった。

警察では業務上過失致死容疑で事情を聞いている。

《石田真一》

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