横滑りして対向車と衝突、5人死傷

自動車 社会 社会

23日、山口県光市内の国道で、21歳の男性が運転する乗用車が対向車線側に逸脱し、34歳の男性が運転する乗用車と衝突する事故が起きた。この事故で逸脱側のクルマに乗車していた3人が死亡。順走側の2人が骨折などで重軽傷を負っている。

山口県警・光署によると、事故が起きたのは23日の午後11時20分ごろ。

光市室積村付近の国道188号線で、横滑りするようにして対向車線に逸脱した21歳男性の運転する乗用車と、順走していた34歳の男性が運転する乗用車が衝突した。順走側のクルマは逸脱してきたクルマの左側面部に突っ込み、双方のクルマは大破している。

この事故で逸脱側のクルマに乗っていた3人が全身を強打するなどして死亡。順走側のクルマに乗っていた2人も足の骨を折るなど、全治1−2カ月の重傷を負っている。

現場は見通しの良い直線道路だが、街灯が無いため深夜は真っ暗となっている。警察では逸脱側のクルマが速度超過を発端としてハンドル操作を誤った可能性が高いとみていて、さらに調べを進めている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. 「息を呑むような美しさ」マツダ『VISION X-COUPE』に熱視線! 新時代のクーペ像にSNSでは期待の声
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  5. ポルシェ『カイエン』新型、11月19日世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る