ワゴン車が謎の爆発、ガードレールに接触痕100m超

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26日、佐賀県唐津市内の国道で、ガードレールに接触事故を起こしたワゴン車が爆発炎上する事件が起きた。運転していた男性は車外で焼死しているのが発見されているが、出火原因などの詳細についてはまだわかっていない。

佐賀県警・唐津署によると、事件が起きたのは26日の午前2時ごろ。唐津市浜玉町付近の国道202号線を通り掛かった人から「路肩に止まっているワゴン車から白い煙が立ち上っている」との通報が寄せられた。

通報を受けた同署員が現場に急行したところ、路肩には大破したワゴン車が止まっており、その近くにはこのワゴン車を運転していたとみられる男性が倒れており、すでに死亡していた。後の調べで死因は焼死と判明している。

現場は緩やかな右カーブ。ワゴン車は左側のガードレールへ数百メートルに渡って接触しながら走行したとみられ、ワゴン車の左側面にもこれに合致する接触痕が確認されている。

車体の状況から、ワゴン車は通報後に何らかの原因で爆発炎上。この際に運転していた男性が車外に弾き飛ばされたと推測されている。

警察では死亡した男性の身元を調べるとともに、ワゴン車が爆発した原因についても調べを進めている。ワゴン車は京都ナンバーだった。

《石田真一》

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