勤務中の警察官、信号無視で摘発される

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北海道警は6月27日、旭川中央署・地域課に所属する巡査が6月23日の勤務中にパトカーで信号無視を行う不祥事が起きていたこと明らかにした。

6月24日は札幌でも同様のトラブルが起きており、道警では全署に対して再発防止を呼びかける方針だ。

北海道警・旭川中央署によると、パトカーで信号無視を行うという不祥事が起きたのは6月23日深夜。同日の午後11時25分ごろ、旭川市緑町付近をパトロールしていた同署・地域課所属の24歳巡査が運転するミニパトカーが赤信号を無視して横断歩道を通過した。

近くにいたクルマがクラクションを鳴らして指摘。ミニパトカーは約6m先にある交差点内で急停止している。このクルマを運転していた男性は110番通報を行い、巡査はこれを受けて駆けつけた別の署員によって道交法違反(信号無視)として処理がなされた。

同署の聴取に対し、巡査は「無灯火の自転車が走っており、それに気を取られた」と話しているという。「追跡をしていた」とも話しているが、サイレンや赤色灯を使用しておらず、緊急走行とは認められない状態だった。

職務中の信号無視については、6月24日にも札幌市内(札幌東署)で発生しており、道警本部では道内の全警察署に対し、再発防止の徹底を呼びかけている。

《石田真一》

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