【スバル ミーティング】ソルベルグ、WRCタイトル奪取宣言

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
【スバル ミーティング】ソルベルグ、WRCタイトル奪取宣言
【スバル ミーティング】ソルベルグ、WRCタイトル奪取宣言 全 3 枚 拡大写真
「僕は2位に満足できない性格。絶対に優勝したい」……1日に東京・晴海で行われたスバルモータースポーツ・プレスミーティングの会場に姿を現したSUBARUワールドラリーチームのエース、ペター・ソルベルグは2005年シーズン後半戦に向け、勝利への意欲を示した。

今シーズン、ソルベルグはインプレッサWRCを駆って第2戦スウェーデン、第3戦メキシコと連勝したが、以降、第8戦までシトロエン「クサラWRC」をドライブするセバスチャン・ローブが破竹の5連勝をとげ、ソルベルクは13ポイント差の2位に転落。

しかし、ソルベルクは「モータースポーツを長い期間やっていれば、いい時もあれば悪い時もある。調子そのものは決して悪くはないから、これからもっと頑張るよ」と、次戦からピレリのニュータイヤが投入されることもあって前向き。

あわせて昨年の初開催に続く第2回となるラリージャパン(WRC第13戦。9月30日〜10月2日)についても「僕や家族はもちろんチーム、メーカーにとってとても意味のあるラリー。今年も優勝できるよう頑張るので、またたくさんの人に見てほしい」と意欲満々だった。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. メルセデスベンツ、全固体電池搭載『EQS』で1205km無充電走行を達成
  3. 「みんなガソリン車が欲しいんだよ…」フィアットの新コンパクト『グランデパンダ』、6速MT登場に日本のファンも反応
  4. アイシンが明かす、トランスミッションの膨大な経験値とノウハウが電動化を主導する理由
  5. 「動画を観る」もっとも良い方法とは? トヨタ車純正ディスプレイオーディオ搭載車の場合は?[車内エンタメ最新事情]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る