車線変更に失敗して街路樹に激突

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4日夜、千葉県市原市内の県道で、前走車を追い越した乗用車がコントロールを失い、街路樹に激突する事故が起きた。この事故でブラジル国籍を持つ男性4人のうち、2人が死亡。2人が全身強打などで重傷を負っている。

千葉県警・市原署によると、事故が起きたのは4日の午後7時55分ごろ。

市原市八幡海岸通付近の県道で、前を走るクルマを追い越そうと急加速した乗用車が元の車線に戻ろうとした際、左側の縁石に乗り上げてコントロールを失い、そのまま街路樹に激突した。

衝突によってクルマは大破し、乗っていたブラジル国籍を持つ男性4人のうち3人が車外に放出。このうち2人が全身を強く打って即死。車内に取り残された1人を含む2人が全身強打で重傷を負っている。

現場は見通しの良い片道2車線の直線道路。警察では高いスピードを維持したまま、急激な車線変更を行ったことが事故原因に結びついたものとみている。

《石田真一》

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