全裸でひき逃げ死…どこから来たの?

自動車 社会 社会

11日、埼玉さいたま市大宮区内の県道で、28歳の男性がクルマにひき逃げされ、死亡する事故が起きた。男性は全裸のままで路上に倒れており、警察では男性がどこから現れ、どのような経緯で事故を起こしたのかを調べている。

埼玉県警・大宮署によると、事故が起きたのは11日の午前2時30分ごろ。さいたま市大宮区高鼻町2丁目付近の県道で「全裸の男性が頭から血を流して倒れている」との通報が現場を通り掛かったクルマの運転者から寄せられた。

通報を受けた同署員が現場に急行。全裸の状態で倒れている男性の姿を確認したが、男性は頭を強打し、すでに死亡していた。その後の調べで、死亡したのは同市内に住む28歳の男性と判明している。

男性の受傷状況や、現場近くに住む人が「ドン」というような音を聞いていることから、警察ではクルマにはねられたことが原因で死亡した可能性が高いとみるが、事故を起こしたクルマの姿はなく、警察では死亡ひき逃げ事件として捜査を開始している。

ただし、全裸の男性がどこから現れたのかという謎は解明できておらず、警察では男性が別の場所からクルマで運ばれ、現場に遺棄された可能性なども視野に入れ、慎重に調べを進める方針だ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  2. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  3. 「4気筒1000ccツアラーは神」ホンダの新型スポーツツアラー『CB1000GT』初公開に、「ほぼパーフェクト」など絶賛の声
  4. スズキ『キャリイ』『スーパーキャリイ』、フロントと内装デザイン一新…改良新型の先行情報を公開
  5. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る