MGローバーの売却先、中国系の2グループが有力に

自動車 ビジネス 企業動向
MGローバーの売却先、中国系の2グループが有力に
MGローバーの売却先、中国系の2グループが有力に 全 1 枚 拡大写真

4月に経営破綻したイギリスの自動車メーカー、MGローバーの売却先は、中国系の2グループに絞られた模様。

14日(現地時間)、上海汽車集団(SAIC=Shanghai Automotive Industry Corporation)は、マグナ・ホールディングス(Magna Holdings)という会社と業務提携し、MGローバーの管財人を務める大手会計事務所プライスウォーターハウスクーパースに、新しい再建計画を提案した。

マグナ・ホールディングスは、前フォード欧州社長で、今年2月まで、マセラティの社長を勤めたマーチン・リーチ氏が設立した会社。

両社の提案では、英バーミンガムにあるロングブリッジ工場で、ローバー『75』などのスポーツカーを生産。また、新たにデザインと設計を行うセンターを設立することで、1300−1600人の雇用が確保されるという。

もう1つの有力な売却先として名が上がっているのが、南京汽車公司(Nanjing Automobile)で、この中国系2グループのいずれかにMGローバーの資産は売却される公算が高い。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
  2. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 「これかっこよすぎる!」「かなり価格を抑えてる」日本発売のプジョー新型『3008』がSNSで話題
  4. 【トヨタ クラウンエステート 新型試乗】走りそのものに違いを見出すのは難しいが…中村孝仁
  5. スバル唯一の海外工場、米SIAが生産600万台達成…今秋生産終了の『レガシィ』ラインオフ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る