横浜ゴム、温度にも対応するスタッドレスタイヤを発売

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横浜ゴム、温度にも対応するスタッドレスタイヤを発売
横浜ゴム、温度にも対応するスタッドレスタイヤを発売 全 1 枚 拡大写真

横浜ゴムは、乗用車用スタッドレスタイヤ『アイスガード』の優れた吸水性の向上に加え、温度によってさまざまに変化する路面の状態にあわせて機能する「温度対応」コンセプトをプラスした「アイスガード・ブラック」を19日から発売した。

発売サイズは「145/70R12 69Q」-「245/40R19 94Q」の全62サイズで価格はオープン価格。

アイスガード・ブラックは、従来のアイスガードのダブル吸水ゴムをさらに進化させた「ブラック吸水ゴム」を採用した。

「ブラック吸水ゴム」は、従来の吸水バルーンに比べ大きさと外膜の強度を向上し、吸水効率と剛性を高めながらエッジ効果を付加した「パワー吸水バルーン」、形状を改良し吸水パワーを高めた「吸水カーボンII」、タイヤのしなやかさを保ち路面に密着させる「ブラックポリマー」を配合した新コンパウンドを採用した。

氷が乾いている低温域のアイスバーンでは、タイヤのしなやかさを保ちながらエッジ効果を発揮する。氷表面の水膜が厚くなる0℃付近のアイスバーンでは、水膜を強力に吸水しタイヤを路面に密着させる。さらにドライ路面では、剛性力がタイヤをしっかりと支えると、している。

また、雪上やシャーベット状路面での性能アップを図った新トレッドパターンの採用で、氷上路面だけでなく、さまざまな冬路面での優れたグリップ力と走行安定性の実現を図った。

《レスポンス編集部》

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