ニッポンレンタカーサービス、「福祉有償運送」のニーズに対応

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ニッポンレンタカーサービスは福祉車両を有償運行する際に必要な車体表示ステッカーを作成し、福祉有償運送を行う団体や事業者への提供を始めたと発表した。福祉車両の配備地域も43都道府県に拡大した。

道路運送車両法では従来、レンタカーを含む自家用乗用車での有償運送を禁止しているが、高齢化社会に対応した規制緩和の一貫として、04年3月16日の通達により、特定の自家用自動車を対象に有償での介護輸送サービスを許可している。

同社はユニバーサルカー(福祉車両)の全国配備を4月から開始している。今回、福祉有償運送に必要なステッカーを作成し、レンタカー利用者に提供することで、福祉団体や福祉事業者などからの福祉有償運送のニーズに対応する。

福祉車両の配備地域は7月から千葉、茨城、奈良、三重、和歌山にも広げ、都道府県ベースで90%以上の地域でのニーズに対応する体制にした。

《編集部》

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