【デイムラー 日本発表】8年振りの「復活」のわけ

自動車 ニューモデル 新型車
【デイムラー 日本発表】8年振りの「復活」のわけ
【デイムラー 日本発表】8年振りの「復活」のわけ 全 3 枚 拡大写真

1960年にジャガーの傘下になったデイムラーは、1896年の設立。現存する英国最古のブランドで、英国王室の御料車としても使われた歴史を持っている。そんなデイムラーだが、日本では2003年5月以来姿を消していたので、ニューモデルの登場によりひさびさに復活を遂げたことになるのだ。

【画像全3枚】

野次馬的に興味深いのは、このタイミング(8年ぶりの新型登場、2年ぶりの復活)にどんな意味が隠されているのかということだ。

「『XJ』が成熟された今こそが、『デイムラー』のタイミングなんですよ」というのは、ジャガー&ランドローバージャパンでプレスコーディネーターを担当する大沼尚武さん。

ベースになっているジャガーXJの日本でビューは2003年5月。XJはこの2年間にマイナートラブルを解決するための細かい改良を受けているはずだから、熟成されて完成度が高まっているのは間違いないだろう。

そんな「熟成」が、頂点のデイムラーには最初から盛り込まれている……、つまり初期モデルでも高い完成度で作り込まれているのがデイムラー品質といっていいのかもしれない。

《工藤貴宏》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ムラーノ』、「プロパイロット」搭載でハンズフリー運転が可能に…米2026年モデル
  2. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  3. 【ダイハツ ムーヴキャンバス 新型試乗】「ワゴンRスマイル」と双璧をなす“癒し軽”…島崎七生人
  4. Singerのポルシェ911カレラクーペ、日本初公開へ…420馬力フラット6搭載
  5. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る