【新聞ウォッチ】“嵐を呼ぶ男”渡辺トヨタ新社長が「レクサス」を披露

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【新聞ウォッチ】“嵐を呼ぶ男”渡辺トヨタ新社長が「レクサス」を披露
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今日の朝刊から---気になるニュース、気になる自動車関連記事をピックアップ、その内幕を分析するマスコミクルージング(原則として朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版を対象にチェック)。

2005年7月27日付

●シャトル打ち上げ成功、野口さん船外活動へ(読売・1面)

●トヨタ「レクサス」狙いは、高級車シェア拡大(読売・9面)

●道路公団談合問題、民営化日程に影響か(朝日・9面)

●来月もガソリン値上げ(東京・8面)

●高級車内外メーカー激突、富裕層を奪い合い(日経・3面)

●三井住友海上、中国で自動車両保険、日本で初認可(日経・7面)

●プロトン、GEO解任(日経・9面)

●日産、4−6月17%経常増益、日米中で新車販売好調(日経・11面)

●ダイハツ経常利益24%増、4−6月、日野は同45%減、日産ディも6%減(日経・17面)

ひとくちコメント

トヨタ自動車が8月30日から国内で展開する新しい高級車ブランド「レクサス」の新型車3車種を発表した。昨夕刊の速報に引き続き、きょうの各紙がメルセデスベンツやBMWなど外国車との比較を中心に高級車市場を分析したレポートを経済面で大きく取り上げている。

6月末に就任した渡辺捷昭社長にとっても初めての新車発表会。さすがに合唱団で鍛えたノドだけに透きとおった声で流暢にスピーチを行ったが「緊張して足ががたがた震えていました(笑)」と、初デビューの心境を語る。

折から、この日は関東地方に台風7号が上陸。東京・国立代々木競技場に隣接する特設会場も集中豪雨に見舞われたため、午後3時から予定されていた3回目の発表会を渡辺社長の“決断”で急遽取り止めた。

「お客様を安全から守るのが第一の使命」と危機管理能力を発揮したわけだが、社内外からは早くも“嵐を呼ぶ男”との異名も付けられたそうだ。

《福田俊之》

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