マレーシア プロトンのトップ更迭

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マレーシアの国民車メーカーのプロトン社は、マハリールCEO(最高経営責任者)の退任を発表した。同社の社内執行委員会が決定した。後任のCEOは未定で、他社から迎え入れる可能性もある。

マハリールCEOは、マレーシア政府が検討している輸入車の関税率引き下げに反発していた。政府は近く自動車政策を発表する予定で、これを前にマハリールCEOを更迭したとの見方が有力だ。マハリールCEOは9月末が任期だが、すでに休暇を命じられており、出社していない。

アズラン会長は、CEO更迭を否定、任期満了に伴うトップ交代と強調している。

プロトン社は国民車として恩恵をフル活用して高いシェアを持っていたが、ここ数年は販売低迷でシェアも急落している。ここにきてアセアン諸国から輸入車の関税引き下げ圧力は増しており、同社は抜本的な変革を迫られている。

《レスポンス編集部》

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