マレーシア プロトンのトップ更迭

自動車 ビジネス 企業動向

マレーシアの国民車メーカーのプロトン社は、マハリールCEO(最高経営責任者)の退任を発表した。同社の社内執行委員会が決定した。後任のCEOは未定で、他社から迎え入れる可能性もある。

マハリールCEOは、マレーシア政府が検討している輸入車の関税率引き下げに反発していた。政府は近く自動車政策を発表する予定で、これを前にマハリールCEOを更迭したとの見方が有力だ。マハリールCEOは9月末が任期だが、すでに休暇を命じられており、出社していない。

アズラン会長は、CEO更迭を否定、任期満了に伴うトップ交代と強調している。

プロトン社は国民車として恩恵をフル活用して高いシェアを持っていたが、ここ数年は販売低迷でシェアも急落している。ここにきてアセアン諸国から輸入車の関税引き下げ圧力は増しており、同社は抜本的な変革を迫られている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  2. レクサス『LS』現行型、最終モデル「ヘリテージエディション」米国発表…250台限定
  3. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  4. メルセデス・マイバッハ『Sクラス』に「V12エディション」、100年続くV12エンジンの伝統に敬意…世界限定50台
  5. ヴェゼルの正解ホイールはこれだ!RAYS『HOMURA & RSS』の最新“純正適合ホイール”を一気見PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る