14歳少年運転の盗難車、鉄柱に激突して大破

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7月30日、群馬県前橋市内の県道で乗用車が路外に逸脱し、道路脇に立つ看板の鉄製支柱に激突した。クルマは大破し、運転していた14歳の少年は収容先の病院で死亡している。

群馬県警・前橋東署によると、事故が起きたのは7月30日の午前0時55分ごろ。前橋市上佐鳥町の県道で、走行中の乗用車が対向車線を斜めに横切り、道路右側に立つ看板の鉄製支柱に側面から激突した。クルマは衝突によって大破。運転していた若い男性は車外に半ば投げ出される状態となった。

この男性は近くの病院に収容されたが、全身を強く打ったことが原因で間もなく死亡。後の調べで前橋市内に在住する14歳の少年であったことが判明した。

クルマは前橋市内にある自動車ディーラーが所有しており、盗まれたものとみられている。死亡した少年自身が盗んだかどうかは不明だが、事故当時には同乗者もなく、少年が一人で運転していたことは間違いないという。

《石田真一》

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