前後を挟んで抑止、手荒な自動車強盗グループ出没

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8日、大阪府大阪市中央区内で、26歳の男性が運転する乗用車が、前後にいたクルマに挟まれるようにして走行を強制的に抑止され、刃物を持って飛び出てきた男たちに脅されてクルマを奪われる事件が起きた。

大阪府警・東署によると、事件が起きたのは8日の午前3時ごろ。大阪市中央区北浜付近の市道を26歳の男性が自己所有する高級輸入車で走行していたところ、前走していたクルマが急に減速。その後、後方から接近してきた別のクルマが極端に車間を詰めてきたために身動きが取れなくなった。

この直後、2台のクルマから3人の男が降りてきて、運転席側のガラスを破壊。包丁を男性の左大腿部に突き刺して「降りろ」などと脅した。男性と、同乗していた友人2人は慌てて車外に逃げ出したが、男たちはクルマを奪ってその場から逃走した。

警察では車両を狙った強盗傷害事件と断定し、捜査を開始している。

《石田真一》

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