【ITS自動決済モニター】ここでおさらい。DSRCとは?

自動車 テクノロジー ITS
【ITS自動決済モニター】ここでおさらい。DSRCとは?
【ITS自動決済モニター】ここでおさらい。DSRCとは? 全 2 枚 拡大写真

レスポンス読者に解説は無用かも知れないが、DSRCは「狭域無線通信」の英表記。ETCもDSRCの一種だ。5.8ギガヘルツ帯という高周波を使い、4メガ/秒という高速大容量の双方向通信もできる。

【画像全2枚】

次期ITSサービスの目玉として官民で開発や共通規格化などが進められている。アプリケーション例としては、今回の駐車場やガソリンスタンド、ドライブスルーを想定した決済系のほか、IP電話やネット接続、映画や音楽のダウンロードサービス、利用者の属性(車種や家族構成など)に応じた交通情報や誘導、広告などが見込まれている。

ETCの普及台数は前述したとおり約780万台だが、業界では「高速道路決済だけのETCは1000万台が限界」と指摘されている。その点、一般道や商業施設で使えるDSRC車載器は「ETCアプリ+α」という形で、来春以降、普及し始めそうだ。

JARI実証実験の資料請求はこちらから。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. SUBARU公認の結婚指輪、ペアのリングから六連星が浮かび上がる…12月24日発売
  2. 日産『ティアナ』新型、HUAWEIの最新コックピット搭載で約310万円から…広州モーターショー2025
  3. 550馬力のマッスルカー『チャージャー スキャットパック』、4ドアの米国受注開始…6万ドル以下で最強のセダンに
  4. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
  5. 日産版の三菱アウトランダー!? 北米発表に「まんまやんけ!!」「かっこよ!」など日本のファンからも反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る