捕まるとは思わなかった…40年間も無免許

自動車 社会 社会

和歌山県警は14日、約40年間に渡って無免許運転を恒常的に繰り返していたとして、粉河町内に在住する60歳の男を道路交通法違反(無免許運転)容疑で逮捕した。男は容疑を大筋で認めている。

和歌山県警・岩出署によると、事件が起きたのは14日の午前11時55分ごろ。打田町内の町道をパトロールしていた同署員が、シートベルト未着用の状態で軽トラックを運転する60歳の男を発見。停止を求めるとともに、運転していた男に対して免許証の提示を要求した。

だが、男はこの求めに対して「免許は持っていない」と臆することなく供述。後の調べで男は違反累積によって1965年に運転免許の取消処分を受けて以来、一度も取り直しを行わず、そのまま無免許状態を継続させていたことがわかった。このため、警察では男を道交法違反の容疑で逮捕している。

取り調べに対し、男は容疑を大筋で認めており、「無免許とはいえ、交通違反。まさか逮捕されるとは思わなかった」などと話しているという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. 「息を呑むような美しさ」マツダ『VISION X-COUPE』に熱視線! 新時代のクーペ像にSNSでは期待の声
  3. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  4. ポルシェ『カイエン』新型、11月19日世界初公開へ
  5. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る