多重衝突は昼間も起こる

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17日午後、神奈川県川崎市川崎区内の国道で、信号待ちの車列に対して後続の大型トラックが追突。車両8台が関係する多重衝突事故に発展した。この事故で3人が重軽傷を負い、近くの病院に収容されている。

神奈川県警・川崎臨港署によると、事故が起きたのは17日の午後1時45分ごろ。川崎市川崎区東扇島付近の国道357号線で、信号待ちを行っていた車両10台前後の車列に対し、34歳の男が運転する後続の大型トラックが追突した。大型トラックはほとんど減速せず追突しており、クルマが次々と前に押しだされ、8台が関係する多重衝突事故に発展した。

この事故によって最後部に位置していたワゴン車は前後を押し潰されるようにして大破。運転していた28歳の男性が一時車内に閉じ込められたが、約1時間後にレスキュー隊が救出。近くの病院に収容されたものの、足の骨を折る重傷。他のクルマに乗っていた男性2人も打撲などの軽傷を負い、手当てを受けている。

警察では追突してきたトラックを運転していた男を業務上過失致傷の現行犯で逮捕しているが、警察の取り調べに対して男は「衝突まで前方の車列には気がつかなかった」などと供述しており、居眠り運転の可能性についても調べを進めている。

《石田真一》

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