連続ひったくりか、1人が負傷

自動車 社会 社会

21日深夜、埼玉県和光市や朝霞市で2件のひったくり事件が連続発生した。手口や目撃された犯人の容姿から、2件は同一犯による犯行とみられている。

埼玉県警・朝霞署によると、最初の事件が起きたのは21日の午後10時25分ごろ。和光市丸山台付近の市道を自転車で帰宅していた20歳の女性に対し、後方から接近してきた原付バイクに乗った男が自転車の前かごに入れていた現金約1万円の入ったバッグを奪って逃走した。女性は自転車で追跡しようとしたが、バイクはスピードを上げて姿を消した。

その約15分後の午後10時25分ごろには、約4km離れた朝霞市浜崎の市道で同様のひったくり事件が発生した。被害を受けたのは徒歩で帰宅していた40歳の女性で、後方から原付バイクで接近してきた男に現金約3万5000円の入った手さげバッグを奪われた。女性はバッグを奪われた際に転倒しており、全治1週間程度の軽傷を負っている。

2件の犯行ともに2人組の男が乗った原付バイクが関与しており、後部に同乗していた男が強奪の実行を行うという手口も変わらない。警察では強盗や強盗傷害の容疑で逃げた男たちの行方を追っている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. 「息を呑むような美しさ」マツダ『VISION X-COUPE』に熱視線! 新時代のクーペ像にSNSでは期待の声
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  5. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る