マツダ社会・環境報告書を発行、工場火災を報告

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マツダ社会・環境報告書を発行、工場火災を報告
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マツダは、2004年度の社会的責任(CSR)についての取り組み、環境保全活動の実績をまとめた「社会・環境報告書2005」を発行した。

今回の2005年版ではステークホルダーとの関わりにおける、様々な領域の活動方針や活動を、より広範に報告することを心がけ内容の充実を図ったとしている。

主なトピックスでは2004年12月15日に起きた、宇品第1工場火災の経過や再発防止活動等を報告したほか、社長を委員長とする「CSR委員会」の設置、卓越技能者養成コースをはじめユニークな教育システムなどを紹介した。 

環境活動では、マツダの環境基本方針を定めた「マツダ地球環境憲章」を改訂し、さらに新環境マネジメント体制を組織するなどグループとしての取り組みを明確にしたことや2004年度、SU-LEV/U-LEV認定車の販売比率(出荷台数ベース)は業界トップレベルの87.3%の達成、官公庁や企業へのリース販売の開始に向け、水素とガソリンの2つの燃料を切り替えて走行できるクリーンエネルギー車『RX-8ハイドロジェンRE』の公道走行試験など開発状況を紹介した。

CO2排出量売上高原単位は20.2トン-CO2/億円で前年度比9.4%改善した。環境保全コスト(マツダ単独)は476億9000万円で、前年度比58億4000万円増、売上高比2.58%だった。

《レスポンス編集部》

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