いすゞ、トラック生産台数世界3位に転落

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いすゞ自動車は、2004年の各国・メーカー別トラック生産台数を集計し、世界ランキングとしてまとめた。

ランキングは、車両総重量6.1トン以上の中型車以上のトラック生産台数を、各国の自工会資料をもとに集計したもの。

2004年の傾向では、世界経済の回復により日本、欧州、米国メーカーで生産台数が増加した。

いすゞは、日本国内の排ガス対応需要の反動減があったものの、北米・豪州の輸出拡大などで、前年比6.6%増の9万2032台となったものの、順位は前年の1位から3位に転落した。

トップとなったダイムラークライスラーは同22.1%増の10万3212台と大幅に伸びた。米国のフレイトライナーも同29.1%増の9万4872台で、2位になった。ただ、いすゞは、中型トラック生産では4年連続1位となり、また日本メーカーの中では引き続き1位をキープしている。

4位は前年6位だったナビスター、5位が日野自動車、6位が三菱ふそう、7位がフォード、8位がマン、9位がルノーで、10位がGMだった。

《レスポンス編集部》

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