三菱自動車、世界戦略ピックアップをフルモデルチェンジ

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三菱自動車、世界戦略ピックアップをフルモデルチェンジ
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三菱自動車は、タイで1トンピックアップトラック『TRITON』(トライトン)を発表した。ストラーダの後継モデルで、同社のタイ・ラムチャバン工場で生産する。タイでの発売を皮切りに、順次、他の国・地域にも輸出する予定のグローバルカーとなる。

トライトンは、世界戦略車としてピックアップトラックに求められる経済性や耐久性、信頼性といった基本性能を十二分に満足することやグローバル規模で三菱自動車ブランドをより一層磐石なものとするに足る高い品質を確保することなどをコンセプトに開発した。

特徴的となのが、スタイリッシュさとスポーティさを兼ね備えた内外装デザイン。クラス最高レベルの広い室内空間の確保する一方で、乗用車並みの快適な乗り心地を実現したサスペンションや室内装備などを採用した。

エンジンは、直接燃料噴射式コモンレールシステムを採用した新開発ディーゼルエンジンを搭載する。高出力の確保と低燃費及び排ガス・騒音低減の両立を目指した。

また、クラス最高レベルの衝突安全性能を持つ新設計のボディ、ダカールラリーなどで鍛えた高い四駆・走破性能なども備えたと、している。

同社はタイをアセアン地域における重要な市場と見ており、また1トンピックアップトラックをグローバルに供給する生産・輸出拠点として位置付けており、これまで、その事業基盤・競争力の強化に向けて取り組んできた。

タイ国内市場での2004年度の販売台数は前年度比17%の増の3万9564台で、主力販売車種である1トンピックアップトラックはモデル末期であるにもかかわらず、同18%増の3万2780台の販売を達成している。

トライトンのタイでの販売目標は月販3500台。今後、欧州を中心に世界140を超える国・地域へ輸出する計画だ。

《レスポンス編集部》

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