町議会議員、無保険車を飲酒運転

自動車 社会 社会

茨城県警は22日、無保険の車両に別のクルマのナンバープレートを取りつけ、さらには飲酒運転を行っていたとして、友部町の町議会議員である62歳の男を逮捕。同日までに道路交通法違反(酒気帯び運転など)の容疑で送検した。

茨城県警・笠間署によると、道交法違反容疑で逮捕されたのは、友部町の町議会議員を務める62歳の男。この男は20日の午後6時ごろ、友部町大田町付近の国道355号線で無保険車を運転するとともに、酒気帯び運転をしていた疑いがもたれている。

男は飲酒運転については「知人と飲食店で会い、ビールをジョッキ3杯飲んだ」と容疑を認めているものの、無保険車の運転については「知らなかった」と容疑を否認しているという。クルマは自賠責保険と車検が切れた状態だったが、これの発覚を防ぐ目的なのか、他のクルマのナンバーを装着しており、警察では男が事情を知った上で行っていた可能性が高いとみる。

このため、容疑が固まっている道交法違反容疑で逮捕。道路運送車両法(無車検)違反については、さらに調べを進める方針だという。男は友部町議を通算で3期務めており、2002年1月から2003年12月までの間は議会の副議長も担当していた。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. 「息を呑むような美しさ」マツダ『VISION X-COUPE』に熱視線! 新時代のクーペ像にSNSでは期待の声
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  5. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る