後方視界カメラをスズキが開発…低価格、歪みも補正

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後方視界カメラをスズキが開発…低価格、歪みも補正
後方視界カメラをスズキが開発…低価格、歪みも補正 全 1 枚 拡大写真

スズキは、「セレクトビューバックアイカメラ」を独自開発し、26日発表の新型『エブリイワゴン』と新型『エブリイ』の純正部品として設定した。

セレクトビューバックアイカメラは、自動車後進時の後方をカメラで写し、車内のカーナビゲーションモニターで後方確認できるバックアイカメラを改良したもの。

従来のバックアイカメラは、魚眼レンズのように上下左右に膨らんだ画像の歪みによって、距離感がつかみにくかった。スズキが新開発したバックアイカメラは、画像に対し、歪みをなくして運転のしやすさに配慮した。

セレクトビューバックアイカメラは、カメラ部分とカーナビゲーションの間にあるカメラ電源にECUを組入れただけのシンプルな構造とした。ECUにスズキ独自の演算処理機能と車種専用の座標変換データテーブルを採用し、画像表示の遅れを無くすとともに、地面の白線などがまっすぐ写る歪みの無い画像を実現した。

さらに、スイッチにより車両後部の確認に、上から見たような約90度の俯瞰画像が選択でき駐車場内などでの自車の位置がわかりやすい。

価格は取り付け工賃込みで4万7250円と、通常のバックアイカメラよりも割安に設定した。

《レスポンス編集部》

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