追突車、アクセルとブレーキ踏み間違えて事故拡大

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24日、静岡県沼津市内の国道で、信号待ちのクルマの列に後続の普通トラックが追突する事故が起きた。トラックは他のクルマを押し出すように前進を続け、5台が関係する多重衝突事故に発展、8人が軽傷を負った。

静岡県警・沼津署によると、事故が起きたのは24日の午後2時20分ごろ。沼津市東椎路付近の国道1号線の交差点で、信号待ちのために停車していたクルマの列に対し、後ろから走ってきた44歳の男性が運転する普通トラックが追突した。

トラックは停車中のクルマを押し出すようにして前進を続け、前方で停車していたクルマ4台も相次いで衝突。結果として5台が関係する多重衝突に発展した。また、追突してきたトラックは左隣の車線にはみ出し、ここを走行していた軽自動車とも衝突している。

この事故で関係した5台に乗っていた8人が打撲などの軽傷を負っており、警察ではトラックを運転していた男性から業務上過失傷害容疑で事情を聞いている。調べに対し、男性は「前方の車列に気づいて停車させようとしたが、アクセルとブレーキを踏み間違えた」などと話しているという。

《石田真一》

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