ハイブリッドオーナーにショック!

エコカー 燃費
ハイブリッドオーナーにショック!
ハイブリッドオーナーにショック! 全 1 枚 拡大写真

カリフォルニア州では、ハイブリッドカー(燃費40マイル/ガロン以上)のオーナーに対し、フリーウェイの優先車線走行を認める法案が先月可決された。多くのハイブリッドオーナーはこの法案を喜んだが、その走行許可のために必要な4枚のステッカーを見て、今度はがっくりきている。

黄色の約20×10cmという巨大かつお世辞にもおしゃれとは言えないものだったからだ。しかも車体の前後左右、合計4枚も必要なのである。

州政府は、パトロール中の警察官が一目で優先車線走行を認められているクルマだ、と認識できるように必要なもの、と説明するが、あまりにも目立つステッカーに「それなら優先車線は走らない」とするオーナーが多いという。

しかも、ウィンドウへの貼付けは禁止されており、政府はあくまでもボディの目立つところへの貼付を求めているのである。また、黄色という色への反発も大きいが、ハイウェイパトロールによると他の優先車線走行を認められているEVなどのステッカーは白であり、それと区別するために必要な色だ、と説明している。

主にプリウスを中心とするハイブリッドオーナー達はインターネットなどでステッカー反対運動を繰り広げているが、政府の姿勢は強硬で、このままでは折角の優先車線走行を辞退するオーナー続出、という結果になりそうだ。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  2. デンソー・人事情報 2026年1月1日付
  3. 15年の沈黙を経て...アウディ『RS6 セダン』、デジタルで先行復活!
  4. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  5. メルセデスベンツ『GLC』新型、V8エンジンなるか!…12月のスクープ記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る