空港シャトルバス横転事故、運転手を書類送検

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今年5月、沖縄県浦添市内の沖縄自動車道で空港シャトルバスが路外に逸脱、横転しながらのり面を滑落した事故について、沖縄県警は24日、このバスを運転していた41歳の男を業務上過失傷害容疑で書類送検した。

沖縄県警・高速隊によると、問題の事故は5月16日に発生している。同日の午後1時20分ごろ、浦添市西原付近の沖縄自動車道・上り線(北向き)を走行していた那覇バスが運行する空港シャトルバスが路外に逸脱。のり面で横転しながら約5m滑落し、乗客8人のうち、32歳の女性が骨盤骨折の重傷。他の7人も打撲などの軽傷を負った。

バスが転落したのは片側2車線の緩やかな左カーブで、このバスを運転していた41歳の男は事故の直後から「居眠りをしていたかもしれない」などと供述していた。警察では事故の状況からも居眠り運転の可能性が高いと断定。運転していた男を業務上過失傷害容疑で書類送検した。

《石田真一》

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