盗品と知りつつカーナビ大量購入

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車上荒らしの常習者が持ちこんだカーナビやオーディオを盗品と知りつつ、買い取りを行っていたとして、福岡県警は24日、飯塚市内で古物商を営む25歳の男を盗品等有償譲り受けの容疑で逮捕した。

福岡県警・東署によると、盗品等有償譲り受けの容疑で逮捕されたのは、飯塚市内で古物商を営む25歳の男。この男はすでに窃盗罪で逮捕・起訴された33歳の男から持ちこまれたカーナビやカーオーディオなどを盗品と知りつつ、高値で買い取った疑いがもたれている。

窃盗罪で起訴されている男は車上荒らしの常習犯で、昨年2月から今年4月までに推定総額約2600万円の被害を出している。多いときは週に数回も商品が持ちこまれたため、古物商の男は「盗品かもしれない」と思ったものの、高値で引き取ってもそれ以上の価格で売ることができたため、盗品かどうかを男に問い質すことはせず、時価の半額程度で買い取り、数万円の儲けが出るような価格で販売していた。

今回の逮捕は裏付けが取れた一部の被害によるもので、警察では2人を厳しく追及。全容解明を急ぎたいとしている。

《石田真一》

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