マツダは、9月13日から開催される2005年フランクフルトモーターショーにコンセプトカー『颯爽』(さっそう、Mazda SASSOU)を出品すると発表した。
マツダ颯爽は、マツダBカーの将来の方向性を示すコンセプトカーとなる。3ドアハッチバックで、初めてクルマを購入する若者をターゲットにしたエントリーカー。障子をヒントにしたデザイン処理に加え、USBキーをつかったスタートシステムや後席のシート形状が簡単に変化するユニークなインテリアフィーチャーを採用した。
パワートレインは小型軽量ボディに3気筒1.0リットルの「MZR DISI」(直噴)ターボガソリンエンジンを搭載する。街中の運転が楽で、高い実用性と経済性、クリーンな排出ガスを実現すると、している。
フランクフルトモーターショーでは、このほか2005年1月の北米自動車ショーで発表した『MX-Crossport』(クロスポルト)、『Mazda2』(日本名『デミオ』)マイナーチェンジモデル、『Mazda6』 MPS(日本名『マツダスピードアテンザ』)、Mazda6(日本『アテンザ』)マイナーチェンジモデルなどを展示する。