【マツダ ロードスター 新型発表】アテンザと同じではありません

自動車 ニューモデル 新型車
【マツダ ロードスター 新型発表】アテンザと同じではありません
【マツダ ロードスター 新型発表】アテンザと同じではありません 全 4 枚 拡大写真

新型『ロードスター』(25日発表・発売)には2.0リットル直4エンジンが搭載されている。そのエンジンの型式は『アテンザ』の2.0リットルと同じ「LE-VE」型となっている。新型ロードスターのエンジンはアテンザのエンジンを縦置きにしたものではない。

新型ロードスターのエンジン開発を担当した、マツダ パワートレーン開発推進部 藤冨哲男さんに話を聞いた。

「ロードスターのエンジンはブロックなどがアテンザと共通のため同じエンジン型式になっていますが、最高出力がアテンザの150psからロードスターでは170psへと、20psもパワーアップしています。このことからも分かるように、細かい部分は大幅に改良が施されています」

「20psパワーアップするために、スロットルボディは大型化され、吸気抵抗も57%下げられています。また、排気の圧力損失も40%低減し、高回転域の出力向上を図っています。ベースはアテンザと同じですが、ロードスターにふさわしい改良が行われていますので、アテンザのエンジンと同じとは思って欲しくありません」とコメント。

実際に乗ってみても、高回転域まで軽く吹け上がるフィーリングや、パワーの出方はアテンザとは全く違うテイストに仕上がっている。確かにエンジンのブロック自体は同じかもしれないが、アテンザと同じエンジンという感覚は捨てたほうがよさそうだ。

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  4. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る