強引な踏切進入で二次被害発生

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27日、千葉県八街市内のJR総武本線の踏切で、踏切内に立ち往生した乗用車と、通過中の下り普通電車が衝突する事故が起きた。乗用車は大破し、近くを歩いていた女子中学生が破片の直撃を受けるなどして重傷となっている。

千葉県警・佐倉署によると、事故が起きたのは27日の午前10時10分ごろ。八街市八街付近にあるJR総武本線の踏切で、65歳の男が運転する乗用車が踏切内で立ち往生した。男はクルマを捨てて逃げ出したが、直後に通過中の下り普通電車(千葉発、成東行き)が衝突。クルマは原型を留めないほど大破した。

クルマを運転していた男や電車の乗客乗員ら約100人にケガは無かったが、クルマが大破することによって生じた破片が周囲に飛散し、線路沿いの道路を歩いていた13歳の女子中学生の頭部を直撃した。女子中学生は近くの病院に収容されたが、顔や頭の骨を折る重傷を負っている。

警察ではクルマを運転していた男を過失往来危険の現行犯で逮捕。業務上過失傷害容疑でも調べを進めている。男は遮断機がすでに動作していたにも関わらず、強引に踏切に進入したとみられており、まったく関係のない歩行者が巻き込まれるという重大な二次被害も発生していることから、「単なる過失では済まされないだろう」という見方も示している。

《石田真一》

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