【EZ助手席ナビ】ケータイでカーナビ!? auが発表

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
【EZ助手席ナビ】ケータイでカーナビ!? auが発表
【EZ助手席ナビ】ケータイでカーナビ!? auが発表 全 4 枚 拡大写真
1日、KDDI/沖縄セルラーとナビタイムジャパンが、au携帯電話を使ったカーナビゲーションサービス「EZ助手席ナビ」を発表した。9月8日よりサービスを開始する。

EZ助手席ナビは、その名の通り、パッセンジャー向けに道案内をするというもの。安全上の配慮から、ドライバーは使わないように警告がでる仕組みになっている。現在、カーナビを搭載していないクルマでの利用を想定しており、EZ助手席ナビとEZナビウォークを組み合わせることで、クルマから降りても使える統合的なナビゲーションシステムを目指しているという。

auは以前から歩行者向けのGPSナビゲーションサービス「EZナビウォーク」を提供していたが、今回の助手席ナビは同サービスの技術をベースにクルマ向けにサービスを改良。自動車案内専用の地図を配信するとともに、交差点名称の音声読み上げ、オートリルート機能などを用意した。また通信機能を持つ携帯電話の強みを生かし、VICS渋滞情報の取得と、渋滞情報を考慮したルート案内などテレマティクス的な機能も内包されている。

EZ助手席ナビの利用料金は2種類。1日(24時間)157円のコースと、月額315円のコースがある。対応機種はGPS機能搭載のCDMA 1X WIN端末で、サービス開始時はPENCK / W32SA / W31SA / W31T / W31CA / W31K / W31S / W22SA / W22H / W21CA(CA II) / W21T / W21S / W21SAが対応。

EZ助手席ナビは「ドライバー向けではない」という趣旨から、既存のカーナビと直接競合するものではない。しかし、気軽に使えるナビサービスとして、エントリーユーザー向けの製品には少なからぬ影響を与えそうだ。本サイトでは引き続き、EZ助手席ナビのレポートをお届けしていく。

《神尾寿》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 「妄想が現実になった」トヨタがAE86のエンジン部品を発売へ…「復刻だけじゃない」その内容に驚きの声
  3. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  4. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
  5. ホンダ『プレリュード』新型、気になるライバルたち
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る