【マツダ ロードスター 新型発表】6MTと5MTがある理由

自動車 ニューモデル 新型車
【マツダ ロードスター 新型発表】6MTと5MTがある理由
【マツダ ロードスター 新型発表】6MTと5MTがある理由 全 4 枚 拡大写真

新型マツダ『ロードスター』(25日発表・発売)には5MTと6MTがラインナップされている。同じエンジンに2種類のマニュアルミッションを用意する理由は「価格の安いモデルを設定して、価格帯の幅を広げるためです」。

パワートレーン開発推進部 藤冨哲男さんは「5MTと6MTの違いは主に1速から3速までのギヤレシオに現れています。6MTの方が低速域で子気味良い加速感と、シフトワークを楽しんでいただけると思います」とコメント。

「また、この6速ミッションはマツダで新たに内製したミッションですので、『RX-8』に搭載されているアイシン製とは違うものです。新たに設計するに当たり、シフトフィーリングにはこだわって設計いたしました。1速から4速までトリプルコーンシンクロを採用することで、先代の6MTのような硬さはなくなっているはずです」

「また、増えたトルクに対応するために5MTにも改良を施し、3速ギヤなどは大幅に強化していますので、5MTも操作感はだいぶ良くなっています」と説明してくれた。

実際に6速MTを搭載した「RS」に試乗してみたが、シフトフィーリングに嫌な渋さがなくなり、腕に力を入れなくてもスッとギヤが入るようになった。新開発の6MTも新型ロードスターの見所のひとつといえそうだ。

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る